お知らせ

2020.03.11

思春期にきび

こんにちは。

投稿がすっかりあいてしまいました…。

 

今日のテーマは『 思春期ニキビ 』についてお話したいと思います。

 

実は私も確か中学生ころにニキビにひどく悩まされていました。

といっても、そのころは知識もなかったし、調べるすべもなく、できたニキビを潰しては痕に悩みの繰り返しで両頬、おでこともニキビとニキビの痕だらけでした。

やっていたことといえば、姉のニキビ用の化粧水を拝借して塗ってみたくらいでしょうか。

そして年月が経ち、思春期を過ぎたら自然にできにくくなっていました。

 

思春期のニキビは遺伝的な要素が強く家系的に脂性肌で親や兄弟姉妹も思春期にニキビができていたということが多いです。

額に多いですが両頬など顔じゅうどこにでもできます。

大人ニキビとは違ってお化粧や髪の毛の刺激で悪化することもあるので注意が必要です。

 

治療について

 

思春期にきびには、昔ながらに皮脂を抑制するイオウ製剤を使うことがありますが、近年は保険診療で塗り薬が増えたのでぜひ皮膚科で相談してみてください。

ニキビの薬は種類があり、よく説明をきいて自分に合ったものを長く続けていくのが重要です。

 

 

昔と違うのは、インターネットの普及で自分でいろいろ調べられるところですが、逆に情報があふれていて何を信じていいのかわからないという難点があります。

今も昔も専門家に意見をきくのが治すためには手っ取り早い方法です。

治療が早ければニキビ跡を残しにくいので、気軽に相談いただければと思います。

 

当院では、遅ればせながらニキビの予防、ニキビ跡をよくする効果のあるケミカルピーリングの学生割引(学生証提示にてピーリング代10%割引)をはじめました。

よろしければお試しください。

 

 

院長

梅田 さやか

自分自身が、ニキビ、蕁麻疹、円形脱毛症など皮膚トラブルに悩まされてきたことがあり、皮膚科医を志し、大学病院で勉強してまいりました。今までの経験を生かし、患者さま一人一人のお悩みやご希望に耳を傾け、最善の治療を選択、提案していきたいと思います。ささいなこと、話しにくい事でも、どうぞお気軽にご相談ください。

また一人の女性として、常により高い美意識を持ち、美容医療を実践していきたいとおもっておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

  • 2006年3月
    日本大学医学部 卒業
  • 2006年4月
    日本大学医学部付属板橋病院、長野県市立岡谷病院 初期研修医
  • 2008年4月
    日本大学医学部付属板橋病院皮膚科学教室入局
  • 2014年7月
    医療法人社団 眞佑会 肌クリニック 表参道皮膚科院長 就任
  • 所属学会
    日本皮膚科学会
  • 論文
    ●梅田さやか、光谷純郁、稲富徹、松崎陽海、照井正:ブフェキサマク含有クリームを顔面塗布後に喉頭浮腫を合併した接触皮膚炎症候群の1例. 皮膚科の臨床56(1):65~69,2014
    ●梅田さやか、葉山惟大、中島久美子、谷ケ崎博、照井正:皮膚慢性移植片対宿主病(GVHD)に対するナローバンドUVB療法. 最近のトピックス2014・臨床皮膚科68(5):105~109,2014