皮膚科・形成外科
眼瞼下垂症
まぶたが下がっている状態を眼瞼下垂と呼びます。加齢やコンタクトレンズの使用などによる腱膜性眼瞼下垂が一般的ですが、生まれつきの先天性眼瞼下垂や夕方になるとまぶたが下がる神経筋伝達物質のアセチルコリン受容体に抗体ができるために起こる重症筋無力症による眼瞼下垂など原因は様々です。
当院では腱膜性眼瞼下垂の手術を中心に行っています。上のほうが見にくい、信号が見にくい、おでこにしわを寄せずに目を開けた時に、まぶたが黒目や瞳孔にかかっている場合は保険適応となります。まぶたの皮膚の状態や二重の状態に合わせて手術を行いますが、目を開けやすくすることが治療の目標になります。美容的なたるみ除去や二重を希望される方は自費診療で行います。